マカは妊活・不妊症の改善に役立つ

マカは妊娠しやすい体づくりをサポートする

マカには、直接不妊症を改善したり、妊娠を叶える力はありません。しかし、栄養豊富なマカを摂取することで、妊娠しやすい体質に一歩近づくことができるのです。

不妊症の原因は、人によって様々です。ですので、不妊症を改善するためには、まず不妊の原因を病院で確認することが大切です。
そして、妊活のためにマカを取り入れる場合は、必ず主治医に相談をして指示に従って摂取しましょう。

なぜマカは妊娠しやすい体づくりに役立つのか

マカの成分が妊娠しやすい体質へ近づける

マカに含まれる様々な成分は、人体の基本的な機能を強化し、妊娠しやすい体質へと導きます。

妊娠が成立するには、精子と卵子が健康であることが大切です。精子と卵子の健康を維持し、受精にたどり着くまでのエネルギーを高めるためには、3大栄養素(※1)の摂取が不可欠です。

マカには3大栄養素をはじめ、妊娠しやすい体づくりをサポートする、以下の成分が含まれています。

アルギニン ・子宮内膜を厚くする。
・精子数や精子の運動性を高める。
セレン ・性機能を維持する。
・精子の増殖を助ける。
リジン 体の受胎(※2)能力を高める。
亜鉛 ・男性ホルモンや女性ホルモンの分泌を助ける。
・卵子の成熟や受精卵の細胞分裂にも関わる。
・酸素の運搬やエネルギーの生成に関わる。鉄が不足した状態が続くと、卵子の質や子宮内の粘膜と厚みにも影響を与える可能性がある。
ベンジルグルコシノレート ・不妊改善や妊娠促進、男性機能を改善する効果が期待できるといわれている。
・月経サイクルを正常化する。
・ビタミンE
・ビタミンC
・アントシアニン
卵子や精子の質を低下させる「活性酸素(※3)」の増加を抑える働きがある。この働きを「抗酸化作用」という。

このようにマカに含まれる成分は、卵子や精子の健康と運動性を維持するだけでなく、子宮内膜を厚くして妊娠しやすい環境へと導いてくれるのです。

マカのこれらの成分の働きによって、卵子や精子の健康を維持したり、受精卵が着床(※4)する子宮内膜を正常に厚くすることができれば、妊娠が叶う可能性が高まります。

(※1)炭水化物、脂質、タンパク質のこと。
(※2)妊娠の成立のことを受胎という。
(※3)活性酸素は、本来は細菌やウイルスを退治する役割を果たす物質。しかし、ストレスなどの影響を受けると増加し、健康な細胞まで酸化させて機能を弱らせる。
(※4)分裂を繰り返した受精卵が子宮内膜に潜り込み、完全に覆われるまでの過程を指す。

女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できる

妊娠するためには、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」のバランスを整えることが大切です。
エストロゲンとプロゲステロンがバランス良く交互に分泌されることで、月経が一定の周期で起こります。つまり、排卵が正常に行われ、妊娠が出来る状態にすることができるのです。

マカに含まれる特徴成分の「ベンジルグルコシノレート」は、女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できます。

マカには他に、ホルモンバランスを整えるために必要な、以下の成分が含まれています。

タンパク質 体内でホルモンの材料として利用される。
ビタミンE 性ホルモンの分泌に関わる脳下垂体に働きかけ、ホルモンバランスを整える。プロゲステロンの材料になる。
ビタミンB6 エストロゲンの代謝に関わり、ホルモンバランスを整える。
亜鉛 卵巣の働きを高めて女性ホルモンの分泌を活発にする。女性ホルモンの働きを助ける。

これらの成分の作用により、女性ホルモンのバランスを整えることができれば、毎月正常に排卵が行われ、妊娠することが可能な状態にすることができるのです。

体の冷えを抑制する

マカは、女性の冷えを改善へと導き、妊娠しやすい体に近づけます。

妊娠を叶えるためには、体の冷えを抑えることが大切です。冷えていると、血管が収縮して血行不良が起こり、子宮や卵巣の血液循環が滞ります。
血液には、栄養や酸素、熱を運ぶ働きがあります。そのため、血液循環が滞ると、子宮や卵巣に十分な酸素や栄養などが届けられず、機能の低下を招く場合があるのです。

卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンの分泌量も低下し、受精や着床がうまくいかなくなってしまいます。

マカに含まれるアルギニンには、血管を拡張する働きをもつ「一酸化窒素」をつくり出す働きがあります。この働きによって血管を広げることができれば、血行が良くなって冷えも軽減し、卵巣の機能低下が抑えられるのです。

マカの冷え性改善に役立つ働きについて詳しくはこちら

マカの血行促進に役立つ働きについて詳しくはこちら

マカの妊娠をサポートする力は研究によって明らかにされている

マカがもつ妊娠をサポートする力は、研究によっても明らかにされているのです。

マカのサプリを販売しているメーカーが行った研究では、マカには、排卵に関わる「黄体形成ホルモン」の分泌を促進する力があることが報告されています。

黄体形成ホルモンは、脳にある「視床下部」からの刺激の影響で分泌されると、排卵を誘発する役割を果たします。
しかし、ストレスなどの影響を受けると、黄体形成ホルモンの分泌量は低下します。すると、排卵が正常に起こらなくなるのです。

実験では、極軽度のストレスが存在する環境にいるラットに、マカを含むエサを与えたところ、ラットの黄体形成ホルモンの数値が上昇したことが報告されています。
このことから、マカの摂取は排卵の機能低下を抑える効果が期待できると考えられているのです。