マカの原産国はどこなのか

マカの主な原産国はペルー産と国産

日本で流通しているマカの原産国は、主にペルー産と国産です。

ペルーで生産されるマカは、気温差が激しくて厳しい自然環境の中、大地の豊富な栄養素を吸い取ってたくましく成長します。
マカは本来、ペルーのアンデス山脈という限られた条件を満たす環境でなければ、栽培することが難しい植物です。しかし、日本の農家は15年以上という長い時間をかけて、マカの国内での栽培を成功させたのです。

ペルー産と国産のマカでは、含まれている成分の含有量が異なります。それぞれの特徴や違いを知り、目的により適したマカを選びましょう。

ペルー産と国産のマカの特徴

ペルー産のマカは大地の栄養をたっぷり含んでいる

ペルー産のマカは、アンデス山脈の標高4000~5000mの高地で栽培されます。
この場所は、日中は太陽の光が激しく降り注ぎ、夜は0度以下まで下がって凍結が発生するという極端な自然環境です。

その過酷な環境の中でマカは約9カ月間、大地の豊富な栄養素(ミネラルなど)をほとんど吸い取って育ちます。このため、マカには5大栄養素(※1)をはじめ、パワーの源となる成分が多く含まれています。
ペルーのアンデスの高地は、厳しい自然環境であるため、害虫や雑草などに悩まされることはありません。ですので、ペルー産のマカは無農薬で安全に栽培されているのです。

収穫した後は、3ヵ月ほど天日干しをして乾燥させた後、粉末状にして輸出されます。
ペルーにとって生のマカは、貴重な外貨獲得資源です。そのため、ペルー政府は、マカをそのままの状態で海外へ輸出することを禁止しています。(2019年1月現在)
ですから、ペルー産のマカは粉末状のものでないと、国内に輸入することはできないのです。

(※1)炭水化物(糖質、食物繊維)、脂質、タンパク質(アミノ酸)、ビタミン、ミネラル

国産のマカには健康に嬉しい成分が豊富に含まれている

マカは本来、アンデス山脈の厳しい自然環境の中で、豊富な栄養素を含む大地で栽培される植物です。ですから、日本という環境でマカを栽培することは、簡単なことではありません。

しかし、日本の農家は15年以上という長い月日をかけ、多くの失敗を繰り返しながらマカの栽培を成功させたのです。
国産で栽培されるマカも、農薬を使用していないため安全性が高いです。

マカには、ホルモンバランスの調整などに役立つ「ベンジルグルコシノレート」が含まれています。特に国産のマカには、この成分が多く含まれています。
その含有量は、ペルー産のマカの粉末に含まれている量の十数倍もあるのです。
他にも、元気の素になる「アルギニン」や、ストレスの緩和に嬉しい「ギャバ」、コラーゲンの素となる「プロリン」などの成分も、国産のマカには多く含まれています。

また、国内では、ペルー産のマカを生の状態のまま入手することはできません。しかし、国産のものなら、マカをスライスした「マカチップス」など、様々なマカを楽しむことができます。